200812月22 12月22日セリ上場 23頭のセリでした。数は多いが中身の伴わない枝ばかり。 いくら格付けがよくてもセリ値が上がらない枝もあり、購買者の目利きはたいしたものだ。見た目だけで味を探るのはむつかしいが、そのなかでも八田さんの枝肉を購入。 出荷者:八田仁左衛門 近江八幡市大中町 性別:去勢 素牛の導入元:宮崎県 福之国-安平-糸秀 個体識別番号:0120362590 タグ :和牛近江牛セリ
200812月19 12月18日セリ上場 残すところ年内のセリも今日を入れて3回。そこそこ頭数も揃ったセリではあったが、好みの枝肉が2〜3頭しかいなかった。木下さん、井ノ口さん、後藤さんの3頭を落札。肉質が良かっても重量の大きな枝肉は使い勝手が悪いためパス。近年600キロ近い枝肉も出品されているが大きくなる血統なのか、それとも牛に負担をかけて増体しているのか、どちらにしても個人的には好ましくない。等級に惑わされることなく自分の目を信じて選びたいものだ。 出荷者:木下幸雄 近江八幡市大中町 性別:雌 素牛の導入元:滋賀県(自家繁殖) 安茂勝-第2安鶴土井-菊安土井 個体識別番号:1230409960 出荷者:井ノ口幸太郎 東近江市大中町13 性別:去勢 素牛の導入元:宮崎県 福之国-北茂桜-上福 個体識別番号:0827255805 タグ :和牛
200812月13 第8回近江牛枝肉共進会 おうみ」繁殖協議会の協賛で行われた第8回近江牛枝肉共進会は後藤さんのあいさつで開催された。42頭の出品ではあったが格付けが少し甘いように感じられた。価格帯は昨年より若干抑えめではあるが、去勢より雌牛が高めである。他の和牛でも雌牛が去勢より高めだが味はどうなんだろう。 A5やA4の格付け=「美味しい」はアテにならないのは常々言ってるが、「雌牛=美味しい」というのも個体によってかなり違う。雌牛は甘みや香り、脂質が優れていて、去勢はサシが大ぶりで見た目は派手だが肉色が浅く雌牛に劣る。というのが一般的な見方だが、一概には言えないのが肉のおもしろさでもあり、それを見極めるのがプロの仕事、いわゆる目利きだと思う。 参照:はじめての方へ 出荷者:後藤喜雄 出荷者住所:滋賀県近江八幡市大中 性別:去勢 素牛の導入元:滋賀県(自家繁殖) 血統:松福美-北国7の8-谷美土井 個体識別番号:1217574148 出荷者:木下幸雄 近江八幡市大中町 性別:去勢 素牛の導入元:滋賀県(自家繁殖) 北仁-第2鶴雪土井-菊照土井 個体識別番号:1230441014 タグ :近江牛和牛
200812月1 第7回近江牛枝肉共進会 去勢25頭、雌24頭の共進会でした。全体的に格付けがあまいと感じましたが、価格にも反映されていたように思われます。去勢に比べて雌のほうが高めだが、それほど肉質に開きがあるとは思えない。かえって去勢のほうが扱いやすい。 出荷者:井ノ口幸太郎 東近江市大中町13 性別:去勢 素牛の導入元:宮崎県 福之国-安平-糸福 個体識別番号:0120563508